且ナ田技研
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T.エアメジャー
仕様
参考図面
U.風量測定サービス
測定イメージ
既設風量計校正
現地校正風景
V.GTセンサー
測定原理
仕様
参考図面
W.一定風量発生/
風量測定装置
X.空気密度補正
風量表示装置
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風量測定 悩みの種
ガストレ式 風量測定
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精米販売
『沢のしずく』
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低炭素社会の実現に向けて/製品紹介
整流機能付き多孔ピトー管風量計
エアメジャー(AMA)
風量計に望む機能
これからの風量計は、次に示す機能を備えることが重要だと思います。
@測定値が正確か?(当然ですが)
・・・・風量を測定しても測定値に大きな誤差がある場合、誤差を含んだ指標での
風量管理となり、省エネや最適運転の障害になります。
A圧力損失は低いか?
・・・・オリフィスのような絞り膨張機構や過度の整流装置を設けると
エネルギーの浪費になります。
例えば、30000m
3
/hで90Paの圧力損失があった場合、年間の経済損失は約15万円
(余剰CO
2
6t)に達します。(試算条件:15円/kWh 0.555kg-CO
2
/kWh 24h運転)
◇ エアメジャー(AMA)の形状
角型ユニットの製品形状
丸型ユニットの製品形状
特 長
◆ 優れた設置特性
従来型風量計の普及の妨げと考えられた必要直管長さを、整流格子を内蔵することで、大幅に削減しました。 この効果により、風量計取り付け場所の制約から解放され、最適なダクトワークが行えます。
◆ 低い圧力損失
内蔵の整流格子は、風量計測上もっとも厄介な旋回流を抑えることのみを目的としたシンプルな格子構造です。 これにより、風の抵抗による圧力損失が低くなり、エネルギーロスを最小限に抑えることができました。
◆ コンパクト設計
センサー部と整流部分を一体化したことで、狭い設置環境への取り付けも可能になりました。
◆ 廉価での提供
精密な機械加工を廃し、大幅なコスト削減を達成。
エアメジャー(AMA)角型ユニット(1600×500mm)
エアメジャー(AMA)丸型ユニット(φ1300mm)
エアメジャー(AMA)角型ユニットPVC製
エアメジャー(AMA)角型ユニットPVC製
整流格子
エアメジャー(AMA)丸型ユニットPVC製
エアメジャー(AMA)丸型ユニットPVC製
整流格子
エアメジャー鋼管製ユニット
エアメジャーNFユニット(
ホース接続
)
AMインジケーター(100V電源 4-20mA出力)
アナログ風量表示計の一例 ※
※差圧発信器 デジタル表示計 アナログ表示計
各種 取り揃えております
◇ 仕 様
機 種
整流機能付き多孔ピトー管風量計
商 品 名
エアメジャー
型 番
AMA
形 状
角型ユニット
丸型ユニット
寸 法
W(幅)・H(高さ)寸法ともに100〜1,500mmの範囲において、1,000mmまでは50mmピッチ、1,000mm以上は100mmピッチ
直径100〜1,500mmの範囲において、直径1,000mmまでは50mmピッチ、直径1,000mm以上は100mmピッチ
※40〜80A相当の小口径ユニットもあります
使用条件
風速
2.5〜25m/sec
風量
上記風速範囲の風量
温度
-20〜80℃
(*
湿度
結露しないこと
精 度
±3%(OR)
そ の 他
フランジはアングルフランジ
(共板フランジ対応可能)
*)標準品(シリコンおよびフッ素)のOリング・パッキンを採用した場合
*)Oリング・パッキンを採用しないステンレス全溶接タイプの温度範囲は -50〜400℃
◇ 構成材料と材質
構成部材
材 質
センサ
SUS304/アルミ(アルマイト処理)/PVC
整流格子
SUS304/SECC(塗装処理)/PVC
ケーシング
SUS304/SECC(塗装処理)/PVC
フランジ
SUS304/SS400(塗装処理)/PVC
合フランジ
SUS304/SS400(塗装処理)/PVC
Oリング・パッキン
シリコン系及びフッ素系
*)ステンレス全溶接タイプはOリング・パッキンなし
*)SUS316での対応も可能
◇ 型番の表記
角型ユニット
丸型ユニット
AMA W(幅)*H(高さ)
(例)
AMA 600*300
ダクト寸法の前にAMAを付けます。
例は幅600、高さ300mmのダクト対応製品です。
AMA D(内寸)
(例)
AMA 600D
ダクト寸法の前にAMAを、後ろにDを付けます。
例は直径600mmのダクト対応製品です。
◇ 参考図面
(クリックしたら拡大表示します)
(AMA・角型ユニット)
(AMA・丸型ユニット)
◇ サイズ選定表
省エネの盲点:ダクト内を流れる空気も電気やガスと同じエネルギー媒体です
【省エネと風量管理の必要性】
空調設備で磨き上げ温湿度の調整を行った空気は、電気やガスと同じエネルギー媒体です。 しかしながら従来、計測の難しさもあって風量の管理は疎かにされてきました。 一般的に、空調設備における処理量は必要量に対し、20%程度過剰傾向にあるといわれています。
このように過剰な空気を処理し搬送することは、エネルギーの無駄遣いになります。 具体的に、搬送エネルギーを例にすると20%過剰な送風は、適正送風時に比べ1.7倍のエネルギーを使うことになります。
また、オフィスビルにおける、空調用エネルギーは全消費エネルギーの50%(搬送30%、熱源20%)に達するといわれています。 このような高価な空気を適正に管理運用できれば、大きな省エネ効果が得られます。
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